● 旧大塚家住宅（きゅうおおつかけじゅうたく） 【住所】堀江3-3-1 【開館時間（かいかんじかん）】午前（ごぜん）10時〜午後4時 （休館日：月曜日） 　旧大塚家住宅は江戸時代（えどじだい）の終（お）わりごろに建（た）てられたといわれる家です。 　大塚家は、屋号をシヤウゼム（兵左衛門）とよばれ、農業（のうぎょう）と海苔（のり）の生産販売（せいさいはんばい）をした兼業（けんぎょう）農家でした。 　この家の大きな特徴（とくちょう）は、屋根裏（やねうら）2階があることです。これは、むかしから度重（たびかさ）なる洪水（こうずい）に悩（なや）まされてきた人びとの知恵（ちえ）です。大切な家具などを置き、避難場所（ひなんばしょ）として使うなどして、洪水の被害（ひがい）をできるだけ少なくするための工夫（くふう）がされています。 ※屋号とは・・・名字の代わりに使う、その家のよび名。