● 豊受神社(とようけじんじゃ) |
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【住所】猫実3-158 |
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豊受神社は、平安時代(へいあんじだい)の終わりごろの保元(ほうげん)2年(1157)に建(た)てられたといわれる、浦安で一番古い神社です。大津波(おおつなみ)などの災害(さいがい)で何度か壊(こわ)れ、昭和(しょうわ)48年(1973)に現在(げんざい)のものが建てられました。
境内(けいだい)には、大銀杏(おおいちょう)や富士塚(ふじづか)などがあります。 |
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・大銀杏 |
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境川(さかいがわ)の河口(かこう)に流れてきた1本のイチョウの木を、村の人が拾(ひろ)って、神社の境内に植(う)えたといわれています。浦安にある木の中で最(もっと)も大きな木で、木の高さは15メートルにも達(たっ)します。春は若葉(わかば)、秋には鮮(あざ)やかな黄色の葉が生い茂(しげ)ります。
調査(ちょうさ)で、大銀杏の樹齢(じゅれい)は100年前後であることがわかりました。 |
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・富士塚 |
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富士山は古くから山岳信仰(さんがくしんこう)の対象(たいしょう)としてあがめられ、参拝(さんぱい)の登山は室町時代(むろまちじだい)にはじまったといわれています。江戸時代(えどじだい)には富士講(ふじこう)が組織(そしき)され、盛(さか)んに富士塚がつくられました。富士参拝に行けないときは、この富士塚に登ることで、同じ御利益(ごりやく)があるといわれています。 |
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