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●念仏踊(ねんぶつおど)り |
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念仏踊りは、平安時代中期(えいあんじだいちゅうき)の空也上人(くうやしょうにん)というお坊(ぼう)さんがやっていた「鉢叩(はちたた)き念仏」がはじめとされています。
その後、鎌倉時代(かまくらじだい)に入って、一遍上人(いっぺんしょうにん)が念仏を多くの人に伝えるために念仏踊りを行いました。
念仏踊りには「唄(うた)って踊ることで、人間の煩悩(ぼんのう)や苦(くる)しみがなくなり、極楽浄土(ごくらくじょうど)にいける」という教(おし)えがあります。この踊り念仏はいろいろな人たちへ伝わり、やがてその地域の唄や踊りも入り、その地域ならではの踊りへと変わっていきました。 |
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