浦安舟大工技術保存会のはじまり

●浦安船大工技術保存会のはじまり
 平成(へいせい)7年11月13日、浦安市内の元舟大工が集まり、浦安に伝(つた)わる舟大工技術を多くの人に伝えることを目的にした、浦安舟大工技術保存会がつくられました。
 平成8年2月19日には、「浦安細川流投網(うらやすほそかわりゅうとあみ)」と同時に浦安市無形文化財(うらやすしむけいぶんかざい)に指定(してい)されました。
 
●会長のおはなし
 浦安舟大工技術保存会の会長さんに、舟大工をしていたときの楽しかったことや、苦労話(くろうばなし)など、たくさんおはなしをうかがいました。
今回お話をうかがった
宇田川さん

ーーー保存会について教えてください。

学校の生徒を対象に小さな模型(もけい)の船を作ったり、郷土博物館(きょうどはくぶつかん)の展示物(てんじぶつ)を作ったり、そういうことが多いですね。

ーーー船を造る際の楽しさや大変なところは何ですか?
楽しいところは、やっぱり出来上がって進水(しんすい)するときが一番楽しいのかな。大変なことは、舟っていうのは四角い箱を作るもんじゃないから、板を曲げたりするのが大変だよね。

ーーー船を造る際、どんな工夫(くふう)をしているのですか?
舟を造る材料の木っていうのは高いものだから、やっぱり非常(ひじょう)に有効(ゆうこう)に使いたいよね。その材料をいかに広く有効に使えるかっていうのが工夫の中に入ってくるんじゃないかな。

ーーー保存会のこれからについて?
まずは後継者(こうけいしゃ)の指導(しどう)かな?それから、やっぱり浦安は海の町のイメージがあるから、人の集まるところに置くような、実際(じっさい)の大きさの半分とか3分の1とかの舟の模型を作っていきたいよね。
 

●浦安舟大工技術保存会のメンバーとその活動(かつどう)
 浦安舟大工技術保存会のメンバーは約20名います。普段(ふだん)は大工道具の整備(せいび)をしたり、木造船(もくぞうせん)をはじめとした資料(しりょう)を造ったり、さまざまな活動を行っています。その様子を見てみましょう。
 

浦安舟大工技術保存会のメンバー
浦安細川流投網保存会のメンバー